活動報告
- 2019年11月2日
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- 令和元年度
第4回 PIONEシンポジウム「住み慣れた新見で暮らし続けるために ~地域包括ケアシステムの視点から~」開催
新見公立大学 学術交流センターにて、第4回PIONEシンポジウム「住み慣れた新見で暮らし続けるために ~地域包括ケアシステムの視点から~」を開催しました。本シンポジウムでは医師不足地域である新見市において、市民と行政、教育機関、医療者など82名が一堂に会し、ともに地域の医療体制をより良くするための方策を議論を行いました。
今年度は新見市における地域包括ケアの仕組みと現状を、医師の岡 正登詩 様(哲西町診療所)、県内の地域包括ケアを取りまとめる江田 純子 様(岡山県看護協会 地域包括ケア推進室)、訪問看護師の小郷 寿美代 様(訪問看護ステーションくろかみ)、介護士の松本 信一 様(新見市在宅医療・介護連携支援センターまんさく)、地域住民の名越 洋子 様が事例と交えながらそれぞれの立場から説明しました。
また、会の後半では住民を交えてグループディスカッションを行い、これからも住み慣れた地域で安心して暮らすために、また医療体制維持のために必要な支援や受診時の心がけなどについて話し合いました。
※本会では新見公立大学 健康保育学科の教員や学生さんのご協力のもとで託児を行い、子育て中の医療者や住民にもご参加いただくことができました。この度の開催にあたりご支援を賜りました多くの皆さまに感謝を申し上げます。
住民・医師・看護師などによるグループディスカッションの様子
グループディスカッションで出た意見の一例
新見公立大学 健康保育学科の教員や学生さんのご協力のもと、託児会場を併設できました。