サポート内容
キャリア支援制度
岡山大学病院キャリア支援制度の特徴
平成19年度~平成21年度まで文部科学省医療人GP「MUSCATプロジェクト」の取組の一環として、通称:女性支援枠として運用されていた本制度は、平成22年度より男性も含めた制度として新たにスタートしました。
◎ キャリア支援枠(医員)※卒後5年以上の臨床従事経験がある方対象
- (育児の場合)小学6年生までのお子さま1人につき3年間まで(第二子以降は2年間まで)利用可能
(介護の場合)3年間まで利用可能 - 1日あたりの勤務時間、週あたりの勤務日数が調整可能(上限:7時間45分/日、31時間/週)
- 当直・オンコール免除が可能(※本人と各科で調整し、臨機応変に対応)
- 制度利用による職名は「医員(医師支援枠)」です。
◎ キャリア支援コース(レジデント)※臨床従事5年未満の方対象
- 原則として31時間/週の勤務
- 制度利用による職名は「医員(レジデント)」です。
※レジデント:卒後初期研修修了者で、これから認定医・専門医を取得しようとする者、医師免許取得後5年以内または初期研修修了後3年以内(岡山大学病院レジデント募集要項より)
臨床従事年数別キャリア支援制度利用のフローチャート
【対象】新医師臨床研修制度修了者(平成16年以降卒業の方)。
平成15年以前卒業の方は別途ご相談ください。

■キャリア支援制度フローチャートに関するご注意
- 臨床従事年数を決める際は原則として育休等を除外した年数で決定する。
- 5年以上の臨床従事年数がある場合は、キャリア支援枠(医員)とする。
- 臨床従事5年未満の医師に関しては原則としてキャリア支援コース(レジデント)とする。
レジデントは現時点では31時間/週(7時間45分×4日間)の規定となっている。 - キャリア支援コース(レジデント)での勤務が難しい場合、キャリア支援枠(医員)を育児に関しては子ども1名につき原則として1年間まで利用できる。
その期間に環境を整備し、キャリア支援コース(レジデント)へ移行する。(※介護の場合は別途相談)
キャリア支援枠(医員)について

利用資格
病院臨床業務に携わる医師で、出産・育児・介護などの理由で通常勤務ができない方(性別問わずご利用いただけます)
※下記に該当する方で利用を希望される場合は、まずはダイバーシティ推進センターまでご相談ください。
- 不妊・不育治療を受けている方
- 研究が本務の方
- 科研費を取得されている方
ご注意
※ 臨床業務に関して対応する制度です。
※ 定員制であり、毎年度ごとの更新制です(病院全体で620時間(約20名×31時間/週)の利用が可能です)。
※ 常勤復帰への第1ステップとしてお考えください。
※ 「医員(医師支援枠)」の就業時間については、原則として1日3時間以上とします。
※ 専門医を取得していない医員の方の利用は週20時間以上の就業を原則とします。
※ 育児理由のご利用の場合、第二子以降のお子さまのためのご利用は、最長2年間までとします。
※ 大学院生のご利用の上限は、週23.25時間(7時間45分×3日分)とします。
※ 支援制度ご利用の方にはMUSCAT会員となっていただきます。MUSCATプロジェクトの活動にぜひご参加ください。
利用手順
- エントリーシートとヒアリングシートをダウンロード
各年度の申込期間(通常秋ごろ)までに、もしくは利用を希望する1か月前までに、「各種書式ダウンロード」 のページよりエントリーシートとヒアリングシートをダウンロード。 - 面談
- 配属先の医局と調整
最終的な勤務形態を決定。医局から人事係へ手続きを行います。 - キャリア支援枠利用開始
- 年度更新
- 常勤復帰へ
注意事項
※ 勤務態様を変更される場合⇒所属部署とご相談の上、ダイバーシティ推進センターへ「勤務時間変更届」をご提出ください。
承諾を受けられましたら、医局を通して総務企画課人事担当で手続き願います。
※ 利用休止もしくは終了される場合⇒所属部署とご相談の上、ダイバーシティ推進センターへ「休止・終了届」をご提出ください。
医局を通して総務企画課人事担当で手続き願います。
・・・人事手続きには一定の期間を要します。いずれの場合も余裕をもってお手続きくださいますよう、お願い申しあげます。
書類のダウンロード
連絡先/書類送付先
岡山大学病院 ダイバーシティ推進センター
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2-5-1
office: 中央診療棟5Fエレベータホール隣
tel: 086-235-6835
e-mail: muscat◎okayama-u.ac.jp(*◎を@に替えて送信ください。)